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「英文法基礎10題ドリル」に感動した話

お久しぶりです。今日は本は本でも、大学受験用のとある学習参考書(問題集)の話をします。

その名はタイトルにもあるように「英文法基礎10題ドリル」といいます。

これホント高校生時代に出会いたかったなあ…!と思ってしまうほどすばらしいと思い、今回その思いと根拠を文字に起こそうと考え、記事を書くに至りました。

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(「英文法基礎10題ドリル」実物)

 

今回の目次↓

❶この本を解いたきっかけ

❷解いてみた感想

❸どんな人にオススメか、素人なりの考察

 

❶きっかけについて

この本を解いたきっかけは以下の2つです。

 

TOEICで900点取りたいという目標を立て、現在の英語力を把握したかった。

私は今年の4月で大学4年生になるのですが、なんとか在学中にTOEIC900点取りたいな、だなんて思っていました。(現在の最高得点は750点)そこで、学年が切り替わるにあたりもう一度基礎力のチェックを行うべく取り組んだ所存です。

 

Twitterで有名だったから

もうこれは完全にミーハー思考です。笑

どの問題集を買おうか悩んでいる際、英語のプロフェッショナルがこぞって推薦しているのを見たことが、購入を後押ししたと思います。

 

❷解いてみた感想

正直、問題の難易度は自分にとってはそれほど難しいものではありませんでした。ただ、各文法事項の説明は参考になるところがたくさんあり、「暗記」から「理解」に一歩進めた気がしました。

具体的にどんなところに良さを感じたのか、2点ほど紹介したいと思います。

 

その1:問題数がちょうど良い

「10題ドリル」というタイトル通り、各講の問題数が難易度別に10題に設定されているこの教材は、勉強においておそらく最大の敵ともいえる「挫折」をしにくいのかなと思いました。特にこの教材のメインターゲット(?)とも言える基礎がグラグラな人にも取り組みやすいのかなと。英語に苦手意識を持っている人に、いきなり基礎固めで「ネクステ」系の教材はもう出会ってその場で喧嘩するくらい相性が悪いと思っている(ネクステそのものは悪いとは思ってないけど)ので、英語への入り口として丁度いいのかな、と思いました。

 

その2:問題の質が高い

素人が問題の質なんかわかるかい!とツッコまれたら何も言えないのですが()

それでも、説明を読めばしっかり解ける、説明を読まない、あるいは文法を正確に理解していないとミスをしてしまう、そんな絶妙なラインの問題が揃っていたと思います。

 

…感想としてはこんな感じです。個人的には、同じ形式で、このワンランク上の問題を解いてみたいかも…なんて思ったりもしました。

 

❸どんな人に特にオススメしたいか

はじめに断っておきますと、問題集や参考書を選ぶときは自分で実際に見てみる、加えてその道のプロの考えを覗いてみる、の二つをすべきかなぁと考えているので、ここから先の内容は本当に素人の一意見として過信しすぎないでいただけると幸いです。

 

・4月に高校に入学する、英語に苦手意識のない中学生

高校で学ぶ英文法に触れる第一歩として最適かなと思いました。中3生にとって完全に初見な文法分野(分詞構文と仮定法、他にもあったらごめんなさい)は後半に出てくるため、モヤモヤしないまま進めていけるはず。

 

・文法に自信のない高校生・大学受験生

高校で習う英語をもう一度復習したい人にぴったりだと思います。著者である田中健一氏もTwitterでおっしゃっていましたが、「センター8割」を超えてない人は全員解く価値がありそうです。

 

以上長くなりましたが、少しでもこの教材の良さを広めたいと思い、文字に起こしました。