稲盛和夫「生き方」②
前回に引き続き、この本を読んで心に残ったフレーズ、思ったことなどを自由に書いていこうと思います。
- 稲盛氏が考える、心を磨く指針として大切な六つのこと
- 誰にも負けない努力をする
シンプルですが、シンプルだからこそ自分の心に突き刺さりました。
なにかと言い訳して努力することから逃れてきた自分に常に言い聞かせようと思います。
苦しむことを良しとは全く思いません。しかし、叶えたい夢や目標・なりたい自分があって、達成するためには努力が必要。そんな状況の中で努力を怠り成功を才能の有無に委ねる…それは明確に間違っていると、確信しました。
⒉ 謙虚にして驕らず
個人を尊重する風潮がようやく浸透してきた今のような世の中にいると、ついつい自分本位で物事を考えてしまいがちです。もちろん、僕は自分のやりたいことはどんどんやっていくつもりですが、「人にされて嫌なことはしない」これだけは絶対に守ります。
⒊反省ある日々を送る
この言葉を見て、高校受験の時以来に日記を再開しました笑
その日の自分がどうだったか、やるべきことはやれたか、ちゃんと反省して、そして最後はそんな自分を全て前向きに受け入れて眠るようにしています。
⒋生きていることに感謝する
ものすごく当たり前のことなんだけど、意外と実践するのが難しい。。もちろん、感謝していないわけじゃないけれど、明確に“今の俺、生きてることに感謝してんな!”という実感が湧く瞬間って捉えるのが難しい。。もっと日常の出来事に関心を持って、今ある子の日常を愛することから始めてみようと思います。
⒌善行、利他行を積む
前回と同じ。“世のため人のため”この想いは大切にしたい。
今日は郵便局に電話する機会があったのですが、いつも以上に丁寧な言葉遣いや話し方を心がけました。対応してくれた方、荷物を運んでくれる方にちゃんと感謝の気持ちを伝えようと思います。
⒍感性的な悩みをしない
未だに実践できていない。小さなことで凹んでしまうし、時にイライラしてしまう。過ぎ去ったことを悩んでも仕方ないのはわかってる。少しでいいから、前に進めるように頑張ろう。
以上六つの行いを、まずは3日、次に一週間、1ヶ月…と少しずつ継続していきたいと思います。
将来起業家になりたいわけではないけど、社会に生きる人間として稲盛氏の教えを守って、生きてゆきたいと思います。